なぜ外張断熱工法?

これから先、家を建てる計画の方はぜひ読んでください。
特に女性の方は間取りやデザインばかりが気になるかもしれませんが
後で後悔しないためには是非とも飛ばして欲しくありません。

せっかく大きなお金を使って住んでみても、夏や冬に不快な住み心地なら
家づくりに成功したとは言えないを思います。
ご存知のように冷房や暖房にかかる費用はほとんどが電気や石油です。
今現在の灯油は18㍑缶で1700円以上します。
昔は半額でした。電気代もどうでしょう。東日本大震災以降、原子力発電所はどこも運転できない状態で、九州電力もこのままでは10%以上値上げをしなければならないというところまで来ています。

このように私たちの生活はちょっとした世の中の動きによって大いに影響を受けてしまいます。
金銭的な問題もそうですが、大きなお金を使って家を建てるのですから快適性を求めない家はエアコンが効かないクルマを買うようなものと言っても過言ではありません。

外張りの詳細はコチラ


- 外張断熱と内張断熱

最近断熱の仕方で色々と議論がなされていますが、自分のところで扱っていない会社は「いや、内張りがいい」とライバル会社を非難して自社に有利なように消費者に説明しているようです。

消費者はそのことで誰が正しいのかわからないと感じているのではないでしょうか。ここで簡単に外張断熱とは何かを説明しておきましょう。

充填断熱工法

内張り断熱は柱と柱の間に綿状の断熱材を入れます。

壁に押し込まれた断熱材どれだけきちんと入れても隙間や断熱の欠損部分が生じる。それは天井にこれだけ断熱材が入っているにもかかわらず夏、一般住宅の2階天井はとても暑くなるのが何よりの証拠


今までの断熱方式で、柱と柱の間にロックウールと呼ばれる断熱材を充填します
天井にも厚さ100㎜ものロックウールを敷き詰めています。ところがこれだけの断熱施工をしているにもかかわらずなぜ夏の2階は暑く冬の床は芯から冷えるのでしょうか?

それは隙間があるからです。どんなに素晴らしい性能の魔法瓶であろうとふたが開いていては保温効果は全くありません。

また、筋交いといわれる柱を斜めに支える部材のところは断熱材は押し込む形になりどうしても断熱欠損は避けることはできません。
こうしてみると断熱材が厚いから大丈夫という結論にはならないのです。

外張断熱工法


基礎編

私たちは床下に外気が入ってきて初めて通気が良いと考えがちです。
床下に外気が入ってこないと蒸れたりシロアリの被害にあうのではと考えるのは当然だと思います。

しかし、現実はその逆で基礎を断熱して床下には外気が入らなくすることによってそこは部屋の中と同じ空気環境になります。
夏の床下の空気環境と、部屋の中はどちらがすごしやすいでしょうか?
現在は真夏はエアコンをかけてドライ運転したりすると思います。

基礎断熱をすることによって床下は乾燥し、夏は床下に潜ってみるとわかりますが、とても涼しく快適なのです。

一方、一般住宅の夏の床下はどのような空気環境なのでしょう?潜ってみるとわかりますが、あっという間に汗びっしょり、そこは高温多湿のじめじめした所で一刻も早く出ていきたいところとなっています。

また冬はものすごく寒く、凍えるようなところです。いずれの季節でも人間の体にも、家の躯体にもいい環境ではありません。

外張り断熱の基礎

型枠の中に断熱材を入れコンクリートを流し込みます。枠の中の白い部分が断熱材
型枠を外すと基礎の立ち上がり部分は外側から断熱されます。



外張り断熱の基礎

基礎の上に見えるのは気密スポンジ、上に乗っかる土台と基礎の隙間をなくします。




屋根編

屋根の外張り断熱

外張断熱では天井ではなく屋根垂木の上に板状の断熱材を設置します。人も自由に上に乗れます。右側の黒い帯状のものは気密テープです。これでジョイント部をしっかりとふさぎます。万が一台風で瓦が割れても屋根断熱材が守ってくれるので雨漏りがありません。


外張り断熱の棟換気

屋根断熱、屋根通気層施工(写真左)今までの家の屋根は暑い空気がたまり屋根から逃げることはありませんでした。通気層を作り、熱気は棟から出て行くように施工します。これで夏の2階は1階にいるのと変わらないくらい快適になります。棟換気施工中(写真右)



壁編

壁の外張り

柱が建ってしまったら構造体の外側から断熱材を施工します。断熱材は軽く両面にコーティングが施されているので雨にあたっても問題はありません。右側は屋根と壁の断熱材がぶつかっているところです。ここは外側から気密テープ、室内側から発泡ウレタンとしっかりと気密施工をします。



気密施工

断熱材は板状になった軽い硬質ウレタンです。表面にはアルミ箔があり非常に軽く施工しやすいのです。断熱施工が終わると性能をうんとアップさせるために、気密施工を行います。気密テープ施工中

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